セクシャリティは無限大

恋愛指向と性的指向(2)

 前回の日記で
「恋愛指向と性的指向の違いについて気付けた」
 ことについて書きましたが、その延長線的な内容を少し書いてみようと思います。

 まだ『"アンセク"と他のセクの違い』についてもやもやと考えていた頃、それとは別に
「マジョリティ(非セクマイ)の方々にセクシャリティについて少しでも理解してもらえる様にするには、どういう風に説明すればよいだろう?」
ということについて考えていて、結局の所その内容も前者である「違いのモヤモヤ」にたどり着くことが多くはっきりとした答えが出ることは無かったのですが、その背反として"違い"に気付けたと同時に私が考えていた説明の内容についても割とはっきり認識できたような気がしました。


 折角なので纏めも兼ねて書いてみようと思うのですが、まず前提(前置き)として私が考えていた説明というのは飽く迄「性的指向」のマイノリティに主に重点を置いた説明になっています。

 で、私が考えた説明方法というか内容というのは
 「セクシャリティをセクシャリティ(性的なもの)として説明するからややこしい・難しい・理解され難いようになるのではないか?」
 と考えたところから始まって、
 「人間には性的欲求以外にも食欲・睡眠欲といったほかの欲求があるのだから、そちらで説明すれば良いじゃないか」
 と思いました。


 そこで私はセクシャリティを食欲に置き換えて考えて(説明出来ないかどうか試みて)、例えば
 
 ・ノンセクについての説明では
 「食べ物に対して食べたいという気が起きない(食欲が湧かない)」(+「そこから先(食べる事自体出来ない、味は感じないけど食べる事はできる等々)は人それぞれ)

 ・性嫌悪の説明は
 「食べ物(食欲)に対して嫌悪感を感じる(≒拒食症)」

 ・アンセクの説明で
 「食べ物に対して、舐めてみたり匂いを嗅いだりしたい欲求はあるけれど、咀嚼・嚥下の欲求が無い」

 といった形で置き換えて説明できるのではないか?そして、こういう風に説明すれば性的な説明をするよりも少しは多くの方に理解してもらえるのではないかな?と考えているのが現状です。



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恋愛指向と性的指向(1)

 私はアンセクにたどり着く(造語する)までこれといってネット・リアル共にセクマイさんの知り合いも居らず、ただただ
『自分は変な人』
的な意識の元、色んなセクシャリティの言葉や定義・概念を見て回りながら自分の中で"自分"を確りと固めつつ、最終的に「既存の定義に自分は当てはまらない」という事を半ば確認する結果となった為に自身で造語した、、、というような形になりました。

 造語した後は私自身のセクシャリティを「アンセク」として自認し始めたのですが、ほぼ時を同じくしてセクマイの方と知り合い"ビアン"や"バイ"といったセクの方々と交流する機会も増えるようになったのですが、ある時それら"ビアン"・"バイ"といったセクと"アンセク"との微妙な違和感が気になり出しました。

 勿論、気になり始めたからといって日がな一日考え続ける事はできないので、最初の内は『気のせいかな?』レベルの違和感だったのですが、時折時間があるときに考えていくうちにその違和感が自分の中で少しずつ大きくなっていきました。

 そして、違和感を感じ始めて1年強経った頃になると自分の中でボンヤリとその違いについて認識できるようになっていたのですが、それをどう表現するかについては分からない状態が続きました。

 
 で、先日の日記にも書いた通り、アンセクについて色々検索している中でこのサイトを見つけた瞬間、
 『そうか、私が抱き続けてきた違和感は"恋愛指向"と"性的指向"の違いだったのか』
とようやく自分の中でストンと得心がいって、
 「"アンセク"は先日も書いた通り
 『相手と相対した時にどこまで出来るか』
という指向を表す(相手についてまでは言及していない)定義であるのに対し、"ビアン"・"バイ"といったセクは
 『どういう相手を欲するか』
という点を主に表す言葉である」
 と自分の中で整理する事ができました。

 上記のような経緯から、それまで「アンセク」とだけ自称していたセクを詳しく説明したい場合に於いて
 『ヘテロロマンティック気味のアンセク』
 と称するようになりました。



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